2006年 04月 20日
CTスキャン初体験! |
さて、己の呼吸器の状態はいかに、という心配を解決するためにクリニックに行こうと思った私ですが、いつも行く近所のクリニックだと、たぶん「ああ風邪風邪。これ飲んで。夜は早く寝ること。夜12時以降にパソコンやるなんてもってのほか」と、先生はいつもと同じことを言うに違いない(だって風邪のときも猛烈な頭痛のときも、花粉症のときも同じこと言うんですよ、この先生。こんなクリニックでも「よい病院ランキング」にランクインしていたりするのです)と思い、自宅から近くて、ちゃんと呼吸器科のある病院を探し、その扉をくぐったのでした。
しかし中に入ると、あまり患者さんはおらず、なんだか閑散とした「ヒマそうな」病院。昭和風の古ぼけた待合室に「大丈夫かなこの病院」と、ちょっと不安な気持ちになってしまいました。
そして昭和風の受付嬢(つまりおばちゃん)に案内され、昭和風のドアを開け、中にいらっしゃる昭和風のドクター(爺)に、現在の状況を切々と語ったのですが、私の話を聞いているのかいないのか、爺は「じゃ、脱いで」とひとこと。
まあ、当たり前のパターンなのですが、病院に行くこと自体久しぶりだったので、唐突な言葉に「ドキン」としてしまい、ちょっとうろたえてしまった私。
バカですねー。その後、ドキンとしてしまったことに対して、とても恥ずかしくなってしまったのですが。
聴診器を当てられ、爺はなんだかミミズのような文字をさらさらと書き、「この際、しっかりと現在の状態を調べてみましょう」とおっしゃり(結局は分からなかったわけだね)、「CTスキャン」を受けることになってしまいました。
えーっ、そんなにオレの状態は悪いの? というより、こんな昭和風の病院にしーてぃーすきゃんがあるの? と思ってしまいましたが、通された昭和風の部屋(下宿屋さんみたいだった)を開けたら、どーんと最新鋭の機械が所狭しと置かれてあり、またまたびっくりでした。
なんだか畳の下に財宝を隠している脱税家族、みたい。
そして、これまた昭和風のレントゲン技師(おっちゃん)の言う通り台の上にあおむけで寝て、ぐいーんと私の体は丸い空洞の中に。
はまって出られなくなったらどうしよう......、なわけないか。しかしちょっと不安、ちょっと楽し、のCTスキャン初体験、でした。
でもちょっと時間がかかり過ぎますねー。眠気を我慢するのが精一杯。
で、あちらからこちらから、後ろから前から私の気管と肺は赤裸々にその姿をあらわにされ、出てきた結果は「アレルギー性の咳」ということでした。
「気管が狭くなっているわけでもないし、肺に影があるわけでない。これはぜんそくではなく、単なるアレルギーですねー」と爺。
アレルギー性のぜんそくではなく、アレルギー性の咳とは、どういう違いがあるのか分かりませんが、まあ、変な病気ではないということが分かっただけでも、調べてもらって良かった、ということにしましょう。
しかし、処方してもらった薬がものすごーく効くんです。薬は極力飲まない主義の私ですが、このままだと、体が参ってしまいそうでしたから、とりあえず安眠のために、しばらくはお世話になろうと思っています。
実はきょう、取材で奈良に行ってきたのですが、行きと帰りの新幹線車中、いままでの不眠を一気に解消するかのように寝続けてしまいました。
口をあんぐり開けて。ちょっと恥ずかしい。
しかし中に入ると、あまり患者さんはおらず、なんだか閑散とした「ヒマそうな」病院。昭和風の古ぼけた待合室に「大丈夫かなこの病院」と、ちょっと不安な気持ちになってしまいました。
そして昭和風の受付嬢(つまりおばちゃん)に案内され、昭和風のドアを開け、中にいらっしゃる昭和風のドクター(爺)に、現在の状況を切々と語ったのですが、私の話を聞いているのかいないのか、爺は「じゃ、脱いで」とひとこと。
まあ、当たり前のパターンなのですが、病院に行くこと自体久しぶりだったので、唐突な言葉に「ドキン」としてしまい、ちょっとうろたえてしまった私。
バカですねー。その後、ドキンとしてしまったことに対して、とても恥ずかしくなってしまったのですが。
聴診器を当てられ、爺はなんだかミミズのような文字をさらさらと書き、「この際、しっかりと現在の状態を調べてみましょう」とおっしゃり(結局は分からなかったわけだね)、「CTスキャン」を受けることになってしまいました。
えーっ、そんなにオレの状態は悪いの? というより、こんな昭和風の病院にしーてぃーすきゃんがあるの? と思ってしまいましたが、通された昭和風の部屋(下宿屋さんみたいだった)を開けたら、どーんと最新鋭の機械が所狭しと置かれてあり、またまたびっくりでした。
なんだか畳の下に財宝を隠している脱税家族、みたい。
そして、これまた昭和風のレントゲン技師(おっちゃん)の言う通り台の上にあおむけで寝て、ぐいーんと私の体は丸い空洞の中に。
はまって出られなくなったらどうしよう......、なわけないか。しかしちょっと不安、ちょっと楽し、のCTスキャン初体験、でした。
でもちょっと時間がかかり過ぎますねー。眠気を我慢するのが精一杯。
で、あちらからこちらから、後ろから前から私の気管と肺は赤裸々にその姿をあらわにされ、出てきた結果は「アレルギー性の咳」ということでした。
「気管が狭くなっているわけでもないし、肺に影があるわけでない。これはぜんそくではなく、単なるアレルギーですねー」と爺。
アレルギー性のぜんそくではなく、アレルギー性の咳とは、どういう違いがあるのか分かりませんが、まあ、変な病気ではないということが分かっただけでも、調べてもらって良かった、ということにしましょう。
しかし、処方してもらった薬がものすごーく効くんです。薬は極力飲まない主義の私ですが、このままだと、体が参ってしまいそうでしたから、とりあえず安眠のために、しばらくはお世話になろうと思っています。
実はきょう、取材で奈良に行ってきたのですが、行きと帰りの新幹線車中、いままでの不眠を一気に解消するかのように寝続けてしまいました。
口をあんぐり開けて。ちょっと恥ずかしい。
by yochy.1962
| 2006-04-20 23:08
| 健康