2006年 06月 24日
日本テレビの「スッキリ」はスッキリしないぞ |
いつも朝は目覚まし代わりに「とくダネ」というフジテレビの番組を見る私なのですが、ここのところこの番組はワールドカップの話題一辺倒で(いや、ずっとワールドカップの話題、というわけではないのですが、番組の途中で家を出てしまうため、私がこの番組を見ている時間帯、ということです)、つまらねーと思い、昨日の朝は日本テレビの「スッキリ」という番組にチャンネルを変えてみたのですが⋯⋯。
この番組、タイトルとは大違いの、全然「スッキリ」しない番組です。
司会は極楽とんぼの加藤浩次とテリー伊藤。へぇーって感じです。いや、コメント力があるテリー伊藤の起用はわかるのですが、加藤の起用がいまひとつ「スッキリ」しない理由のひとつ。彼はなかなかの色男ですから、視聴者のほとんどが主婦層だということを考えると、そのあたりの需要はあるのかもしれませんが、声が年中二日酔いみたいな「ダミ声」で、なかなか「スッキリ」いたしません。
そして、日替わりのコメンテーターがなかなか豪華で、贅を尽くした感はあるのですが(インターネットで調べてしまいました)、どうしてまた片岡鶴太郎、村上里佳子、辺見えみりと、私の苦手なタレントばかりをチョイスするのか、いまひとつ理解に苦しみます。
いや、これは私のほうに問題があるのですがね(笑)。
コメンテーターといえば、どうして義家先生はこんな番組出ちゃうの? というのもスッキリしない理由のひとつです。
昨日は奈良で起きた放火殺人の話題に触れていたのですが、それに対するコメントとして、私の知らない女性が(インターネットによると「さかもと未明」っていう人のようですが、私この人のことを全然知らないし興味もないので、知らない女、ということにしておきます)、「肉親は殺す、殺されるのに一番近いところにいる存在。だから親を殺す、というところに衝撃を受けてはいけない」みたいなことを言っていて、「へぇー凄いこと言ってるなあ」と、このときだけ、一瞬にして寝ぼけ頭が「スッキリ」してしまいました。
で、その女は「例えば娘の彩香ちゃんを殺した鈴香容疑者のように......」と続けたものだから、「えっ」と私、目が点、になってしまいました。
一応週刊誌等で、もしかしたら娘も......みたいなことは言われているのですが、まだその件で逮捕はされていないはずだよなー、何言ってるんだろこの女、もっともらしいような真面目顔で頭は空っぽ、って感じです。
まあ、すぐに訂正があるだろうと思っていたのですが、司会者もアナウンサーもその件については素通り。何事もなかったように番組は進んでいきます。
えー、大丈夫なのこの番組。頭が「スッキリ」している出演者はいないのーと、私がスッキリしなくなってしまいました。
会社があるのでずっとテレビを見ているわけにもいかず、それからすぐに家を出たので、その後ちゃんとした訂正があったのかもしれませんが、「間違い」はさっと訂正する瞬発力がないと、特にアナウンサーなどはその存在価値はありません。ニコニコ笑ってアイドルの真似してりゃいいものではありません。フジテレビの佐々木アナなどは、そういう意味での瞬発力はたいしたものだと思います。
あっ、そういえばこの番組、盗撮で捕まったアナウンサーがいるテレビ局のものでしたもんね。あんまり期待してはいけないのですね(笑)。
ああ、いつものように「とくダネ」をおとなしく見ていればこんな気持ちになることはなかったと、後悔しながら家を出た金曜日、でございました。
この番組、タイトルとは大違いの、全然「スッキリ」しない番組です。
司会は極楽とんぼの加藤浩次とテリー伊藤。へぇーって感じです。いや、コメント力があるテリー伊藤の起用はわかるのですが、加藤の起用がいまひとつ「スッキリ」しない理由のひとつ。彼はなかなかの色男ですから、視聴者のほとんどが主婦層だということを考えると、そのあたりの需要はあるのかもしれませんが、声が年中二日酔いみたいな「ダミ声」で、なかなか「スッキリ」いたしません。
そして、日替わりのコメンテーターがなかなか豪華で、贅を尽くした感はあるのですが(インターネットで調べてしまいました)、どうしてまた片岡鶴太郎、村上里佳子、辺見えみりと、私の苦手なタレントばかりをチョイスするのか、いまひとつ理解に苦しみます。
いや、これは私のほうに問題があるのですがね(笑)。
コメンテーターといえば、どうして義家先生はこんな番組出ちゃうの? というのもスッキリしない理由のひとつです。
昨日は奈良で起きた放火殺人の話題に触れていたのですが、それに対するコメントとして、私の知らない女性が(インターネットによると「さかもと未明」っていう人のようですが、私この人のことを全然知らないし興味もないので、知らない女、ということにしておきます)、「肉親は殺す、殺されるのに一番近いところにいる存在。だから親を殺す、というところに衝撃を受けてはいけない」みたいなことを言っていて、「へぇー凄いこと言ってるなあ」と、このときだけ、一瞬にして寝ぼけ頭が「スッキリ」してしまいました。
で、その女は「例えば娘の彩香ちゃんを殺した鈴香容疑者のように......」と続けたものだから、「えっ」と私、目が点、になってしまいました。
一応週刊誌等で、もしかしたら娘も......みたいなことは言われているのですが、まだその件で逮捕はされていないはずだよなー、何言ってるんだろこの女、もっともらしいような真面目顔で頭は空っぽ、って感じです。
まあ、すぐに訂正があるだろうと思っていたのですが、司会者もアナウンサーもその件については素通り。何事もなかったように番組は進んでいきます。
えー、大丈夫なのこの番組。頭が「スッキリ」している出演者はいないのーと、私がスッキリしなくなってしまいました。
会社があるのでずっとテレビを見ているわけにもいかず、それからすぐに家を出たので、その後ちゃんとした訂正があったのかもしれませんが、「間違い」はさっと訂正する瞬発力がないと、特にアナウンサーなどはその存在価値はありません。ニコニコ笑ってアイドルの真似してりゃいいものではありません。フジテレビの佐々木アナなどは、そういう意味での瞬発力はたいしたものだと思います。
あっ、そういえばこの番組、盗撮で捕まったアナウンサーがいるテレビ局のものでしたもんね。あんまり期待してはいけないのですね(笑)。
ああ、いつものように「とくダネ」をおとなしく見ていればこんな気持ちになることはなかったと、後悔しながら家を出た金曜日、でございました。
by yochy.1962
| 2006-06-24 12:34
| 生活全般