2006年 04月 07日
世間は狭い |
我が編集部では現在、ちょっとした小冊子を描いてくれる漫画家さんを募集しているのですが、きょう、さっそく地方在住の漫画家さんからの応募があり、作品を見せていただきました。
その方は女性の方で、とてもかわいらしい漫画を描く方でした。しかし、今回はどちらかというと劇画タッチの漫画を描く人が欲しかったので、その旨をメールで伝えたところ、「だったら、ウチの主人の漫画がぴったりだと思います」という返事が。
なるほど、送っていただいたご主人の描く漫画はドキュメント調の漫画が多く、そしてたくさん仕事をしておられるらしく、おお、この人ならいいかも、なんて思いながら、ご主人のホームページをクリック。
「んー、この人なんていう名前? ○○○○? んー、どっかで聞いたような名前だな」と思いながら「プロフィール」というところをクリックしたら......。
なんと、その人は私の小学校の同級生だったのです!!
精一杯気取って写ってはいるものの、ドラえもんあるいは、がきデカそっくりの風貌(失敬)。まさしくヤツです。
それほど親しい友達でもなかったので、ヤツが現在漫画家という職に就いていることなど、全然知りませんでした。ああ、そういえば小さいときから漫画が大好きで、絵が上手だったなあなど、懐かしい思い出が次から次へと甦ってきたのですが......。
どうしましょう。私がヤツの小さい頃のことを事細かく覚えているのと同じで、ヤツだって小さい頃の私を覚えているはずです。
ドリフの真似をして先生にこっぴどく叱られたとか、あそこでころんで大声で泣きわめいたとか、あの公園でおしっこもらしたとか......、いや、そんなことはありませんけどね(笑)。
いざ仕事をしはじめて、そういった「封印された私の過去」がみんなに明らかにされたらどうしよう、なんて思ってしまいます。
いや、何度も言いますが、それほど隠したいことがいっぱいあるわけではありませんよ(笑)。でも、自分でも忘れていた「恥ずかしいネタ」をヤツが覚えているとしたら、と思うと、額にタラーッと汗が出てきてしまいます。
仕事はできそうなので、頼んでみることはやぶさかではないのですが、いや、それより、こうして向こうが自分のことを紹介しているのだから、私もちゃんと素性を明らかにしないといけないのかなあと思ったり......。
大いに悩む、春の夜、です。
でもオレ、ヤツから「おい、高校どこ行くんだよ」と聞かれて、「掘越」なんて答えたりしてたからなあ(苦笑)。
その方は女性の方で、とてもかわいらしい漫画を描く方でした。しかし、今回はどちらかというと劇画タッチの漫画を描く人が欲しかったので、その旨をメールで伝えたところ、「だったら、ウチの主人の漫画がぴったりだと思います」という返事が。
なるほど、送っていただいたご主人の描く漫画はドキュメント調の漫画が多く、そしてたくさん仕事をしておられるらしく、おお、この人ならいいかも、なんて思いながら、ご主人のホームページをクリック。
「んー、この人なんていう名前? ○○○○? んー、どっかで聞いたような名前だな」と思いながら「プロフィール」というところをクリックしたら......。
なんと、その人は私の小学校の同級生だったのです!!
精一杯気取って写ってはいるものの、ドラえもんあるいは、がきデカそっくりの風貌(失敬)。まさしくヤツです。
それほど親しい友達でもなかったので、ヤツが現在漫画家という職に就いていることなど、全然知りませんでした。ああ、そういえば小さいときから漫画が大好きで、絵が上手だったなあなど、懐かしい思い出が次から次へと甦ってきたのですが......。
どうしましょう。私がヤツの小さい頃のことを事細かく覚えているのと同じで、ヤツだって小さい頃の私を覚えているはずです。
ドリフの真似をして先生にこっぴどく叱られたとか、あそこでころんで大声で泣きわめいたとか、あの公園でおしっこもらしたとか......、いや、そんなことはありませんけどね(笑)。
いざ仕事をしはじめて、そういった「封印された私の過去」がみんなに明らかにされたらどうしよう、なんて思ってしまいます。
いや、何度も言いますが、それほど隠したいことがいっぱいあるわけではありませんよ(笑)。でも、自分でも忘れていた「恥ずかしいネタ」をヤツが覚えているとしたら、と思うと、額にタラーッと汗が出てきてしまいます。
仕事はできそうなので、頼んでみることはやぶさかではないのですが、いや、それより、こうして向こうが自分のことを紹介しているのだから、私もちゃんと素性を明らかにしないといけないのかなあと思ったり......。
大いに悩む、春の夜、です。
でもオレ、ヤツから「おい、高校どこ行くんだよ」と聞かれて、「掘越」なんて答えたりしてたからなあ(苦笑)。
by yochy.1962
| 2006-04-07 00:54
| 出版