2006年 01月 20日
武道館フォー! |
ついにやってきました、アース・ウインド&ファイヤー!
うれしくてうれしくて、もう、午後からは心臓が高鳴りっぱなし、手は震え、目の中には星が瞬き、終業の時間とともに会社を飛び出し......、いや、同行のダイエッターA子さんの仕事が終わらず、もーもーもーと思いながら、あわててタクシーで現地到着。すごいねー、ブルジョアだねー(ワンメーターで行けるんですけど)。
アースは18年ぶりの「武道館」公演です。私自身も、考えてみたら18年ぶりに武道館の中に入ることになります。
しかし、古くなりましたねー武道館も。
まっ、古くなったのはオレも同じですが(笑)。
会場は意外や意外、大入り満員でした。いや、直前までチケット発売中なんてテレビでやっていましたから、もしや客が集まっていないのではと思いましたが、たくさんの、文字どおり老若男女が勢ぞろい。会社の重役さん風の人からクラブで知ったと思われる若い兄ちゃん姉ちゃん、そうそう、子ども連れなんて客もいたなあ。外人さんもたくさん。
しかし、客の主流は我々40代。中学高校時代にアースに狂っていたと思われる層です。
よっ、同志よ!
今回のステージは、どうもニューアルバム「ILLUMINATION」のイメージで、星のようにちりばめたライトがきらきら光る、美しいつくりになっていました。
やはり、大仕掛けのマジックは予定されていないようですね。期待はしていませんでしたが、やはりちょっとがっかり。
まだざわついている客席がパッと暗くなり、「ロック・ザット!」というファンキーな曲とともに、まずブラス、ドラム、シンセサイザーなどのバックバンドが登場。
会場が温まったところでフィリップ・べイリーその他のメンバーが登場です。
しかし、フィリップは白のジャケットと黒いパンツなんていう、「デューク・エイセスかよ」みたいな衣装です。いつも美川憲一真っ青のキンキラキンの衣装だったのでちょっと拍子抜けです。
まあ、その分「大人な」アースは、1曲1曲、ていねいにていねいに、力一杯のパフォーマンスを見せてくれました。「セプテンバー」の勢ぞろいダンス、「宇宙のファンタジー」のときの勢ぞろいジャンプ、健在です。
ああ、50を越えたおじさんたちにこんなことをさせて、ホント申し訳ないって感じです。
今回は、ニューアルバムの中からの曲をたくさん歌っていて、昔のアースしか知らないオールドファンにとっては、ちょっと戸惑う部分もあったかもしれません。しかし、とりあえず「ブギー・ワンダー・ランド」「レッツ・グルーヴ」「シング・ア・ソング」など、外せない曲は歌ってくれたし、よしとしましょう。
そして、やっぱりモーリス・ホワイトは来ていませんでした。途中から、あるいは最後の方に「サプライズ!」みたいな感じで登場するのではと、ずっと期待していたのですが、「AFTER THE LOVE IS GONE」というモーリスお得意のバラードを、フィリップがひとりで全部歌ってしまったところで、「ああやっぱりモーリスは来ないんだ」と、なんだか涙が出てきました。嗚呼モーリス、もう会えないの?
フィリップ・べイリーのファルセットは、多少衰えは隠せませんでしたが、まだまだ健在でした。バーディン・ホワイトのちょっと恐いハイテンションぶりも健在で、ああ、アースを見たなあという充実感はたっぷりでした。
アンコールには応じてくれず、会場のみなさん「エーッ」と大ブーイングでしたが、これもアースの伝統(?)芸。
いまごろ酸素吸入器片手にハアハアゼイゼイしているおじさんたちを思いやって、大人しく帰るのが礼儀というものでしょう。
こんなTシャツを買いました。
3,500円! 主催者ボロ儲けです。まあオレみたいに買うヤツがいるから作るんでしょうがね。
どちらにしても、ありがとう、そして永遠なれ、EW&F!
うれしくてうれしくて、もう、午後からは心臓が高鳴りっぱなし、手は震え、目の中には星が瞬き、終業の時間とともに会社を飛び出し......、いや、同行のダイエッターA子さんの仕事が終わらず、もーもーもーと思いながら、あわててタクシーで現地到着。すごいねー、ブルジョアだねー(ワンメーターで行けるんですけど)。
アースは18年ぶりの「武道館」公演です。私自身も、考えてみたら18年ぶりに武道館の中に入ることになります。
しかし、古くなりましたねー武道館も。
まっ、古くなったのはオレも同じですが(笑)。
会場は意外や意外、大入り満員でした。いや、直前までチケット発売中なんてテレビでやっていましたから、もしや客が集まっていないのではと思いましたが、たくさんの、文字どおり老若男女が勢ぞろい。会社の重役さん風の人からクラブで知ったと思われる若い兄ちゃん姉ちゃん、そうそう、子ども連れなんて客もいたなあ。外人さんもたくさん。
しかし、客の主流は我々40代。中学高校時代にアースに狂っていたと思われる層です。
よっ、同志よ!
今回のステージは、どうもニューアルバム「ILLUMINATION」のイメージで、星のようにちりばめたライトがきらきら光る、美しいつくりになっていました。
やはり、大仕掛けのマジックは予定されていないようですね。期待はしていませんでしたが、やはりちょっとがっかり。
まだざわついている客席がパッと暗くなり、「ロック・ザット!」というファンキーな曲とともに、まずブラス、ドラム、シンセサイザーなどのバックバンドが登場。
会場が温まったところでフィリップ・べイリーその他のメンバーが登場です。
しかし、フィリップは白のジャケットと黒いパンツなんていう、「デューク・エイセスかよ」みたいな衣装です。いつも美川憲一真っ青のキンキラキンの衣装だったのでちょっと拍子抜けです。
まあ、その分「大人な」アースは、1曲1曲、ていねいにていねいに、力一杯のパフォーマンスを見せてくれました。「セプテンバー」の勢ぞろいダンス、「宇宙のファンタジー」のときの勢ぞろいジャンプ、健在です。
ああ、50を越えたおじさんたちにこんなことをさせて、ホント申し訳ないって感じです。
今回は、ニューアルバムの中からの曲をたくさん歌っていて、昔のアースしか知らないオールドファンにとっては、ちょっと戸惑う部分もあったかもしれません。しかし、とりあえず「ブギー・ワンダー・ランド」「レッツ・グルーヴ」「シング・ア・ソング」など、外せない曲は歌ってくれたし、よしとしましょう。
そして、やっぱりモーリス・ホワイトは来ていませんでした。途中から、あるいは最後の方に「サプライズ!」みたいな感じで登場するのではと、ずっと期待していたのですが、「AFTER THE LOVE IS GONE」というモーリスお得意のバラードを、フィリップがひとりで全部歌ってしまったところで、「ああやっぱりモーリスは来ないんだ」と、なんだか涙が出てきました。嗚呼モーリス、もう会えないの?
フィリップ・べイリーのファルセットは、多少衰えは隠せませんでしたが、まだまだ健在でした。バーディン・ホワイトのちょっと恐いハイテンションぶりも健在で、ああ、アースを見たなあという充実感はたっぷりでした。
アンコールには応じてくれず、会場のみなさん「エーッ」と大ブーイングでしたが、これもアースの伝統(?)芸。
いまごろ酸素吸入器片手にハアハアゼイゼイしているおじさんたちを思いやって、大人しく帰るのが礼儀というものでしょう。
こんなTシャツを買いました。
3,500円! 主催者ボロ儲けです。まあオレみたいに買うヤツがいるから作るんでしょうがね。
どちらにしても、ありがとう、そして永遠なれ、EW&F!
by yochy.1962
| 2006-01-20 01:47
| 音楽